GREETING

学校長挨拶

今こそ「躍動」の言葉がよく似合う

中川守

校長 中川 守

今般、新型コロナウィルス感染拡大も少しずつではありますが、確実に収束に向かっているように思います。
しかし、まだまだ油断できない状況と考えます。コロナウィルスよりも一番怖いのは、一人一人の気の緩みです。わたくし自身もより一層気持ちを引き締め、生徒の命と安穏な生活を守っていく所存です。
一日も早いコロナ感染拡大の“収束”から“終息”が実現できますこと、神様に祈っております。
幸いにして本校は、イエス・キリスト様が生徒の傍らに寄り添って下さり、見守っていただいております。
これからも神様を敬い、順調に学習活動、部活動、学校行事が展開されることを祈っております。

さて、今年度神様は、263名の新入生をお導きくださいました。
私学の場合、出願のかたちは「専願」「併願」に分けての出願になりますが、専願者の多くは早い段階で入学の意志を固め、本校での学習プログラムや高校生活のプランを明確にして入学を果たしてくれます。
具体的には就学前のオープンキャンパスや学校説明会などの参加を通して、学校の概要や特色、学ぶ環境、雰囲気、在学生の活き活きとした高校生活を自分自身の目で確かめ、肌で感じ取った上での入学です。
また、「日ノ本なら自分がしたいことを後押ししてくれる」の期待感に支えられ、早い時期から輝く希望と未来に向かってスタートできるのも専願入学生の大きなアドバンテージであると考えます。

今、日ノ本につどい学ぶ生徒一人一人が光り輝き、それぞれのステージで躍動し、明るく楽しい学校生活を送っている姿は自ずと一人一人から発信するライブメッセージとなっています。
そのメッセージを受け取った人が新たに日ノ本生となりました。
いきいきと充実した学校生活を送る在籍生が新入生を呼んでくれました。
そして公立高校への志願が達成できなかった生徒の皆さんもご縁があって仲間に加わってくれました。
263名の新入生が、「日ノ本に行って良かった。」と最終的に言ってもらえるように教職員が一丸となって取り組み、より一層精進と努力を積み重ねていきます。
日ノ本で学ぶ生徒一人一人の夢の実現、輝く未来に向かって愛情と情熱を注いで生徒を支えていく所存です。

さて、いよいよ2023年(2024年度)も明るい希望と共にスタート致しました。
文部科学省が提唱する『令和の日本型学校教育』の構築はもとより、ウェルビーイング教育の推進と共に、全校生一人一人の夢と幸せな生活を叶えるためにも現在進行形である、「日ノ本モデル」を充実したものにしなければなりません。
“特色の3本柱”である、【単位制、コース制、セメスター制】を礎に、生徒一人一人が持っている輝かしい個性をより一層、伸長させることが急務です。
夢の実現と光り輝く未来と明るい希望を得るために個性の伸展が教師の手に託されています。
混迷の中にあって混沌とする世の中、「生きる力」を持ち備えているだけでは、厳しい世の中を勝ち抜くことはできません。
夢を追える資格者は、揺るぎない信念と豊かな感性、そして強力な個性を持った者、即ち「生き抜く力」を持っている者に限られると言っても過言ではないでしょう。
いつまでも神様に見守られそれぞれの夢が叶うことをお祈り致します