ARTICLES ARCHIVE

幼児教育・音楽コース

2023.2.14リトミック交流会 第2弾!2023年2月14日(幼児教育・音楽コース2年次)

今日は、幼児教育・音楽コース2年次と姫路日ノ本短期大学付属幼稚園の合同行事でした。本年度の、幼教コース行事としては最後の取り組みとなります。前回同様、新型コロナウイルス感染防止対策を十分行い、有意義な活動となりました。

今回は対象が2年次とあって、音の高低と動作、テンポの変化と動き、動きによるパッセージの変化、即時反応、など前回の1年次対象の時と比べて“リトミック的”には内容が深められました。

さすがは2年次。緊張気味の園児への対応は慣れています。「お姉ちゃん先生」から声をかけてもらった園児たちは、すぐにとびっきりの笑顔で手を振ってくれました。

高校生と園児たち、音楽の変化に合わせて同じ動きをします。高校生たち頑張っていますが、園児のパワーと素早さに少々息切れ。30分の活動で“疲れた~”の声が上がりました。

講師の先生から、「今、全身を使って楽しく子供たちと遊んだ経験を忘れず、実際に保育の道に進んだ時に活かしてください。どんどん動いて、どんどん感じてください。」とのお言葉がありました。先生方、ありがとうございました。

2023.2.1「教育原理」の体験授業 2023年2月1日(幼児教育・音楽コース 2年次)

本日5限の「保育演習」は、姫路日ノ本短期大学 崎浜 聡先生の講座でした。

来年の「受験」を見据えて幼教コース2年次の体験授業です。

「教・育・原・理 って?」生徒は少し首を傾けての授業スタート。崎浜先生から、「質問。皆さんは小さいころ、どのような遊びをしましたか?」これなら大丈夫、生徒たちは口々に答えます。その後は、和気あいあいの授業展開となりました。姫路日ノ本短期大学付属幼稚園でジャコウアゲハ(姫路の市蝶)を飼育、観察していることの紹介や、姫路城にある家紋の絵柄、皿屋敷お菊伝説に至るまで、崎浜先生は広範囲に言及されました。

結びに、「子どもは遊びの天才です。縄文の昔より、人間は触覚、視覚、嗅覚、聴覚、味覚の五感を使って生活に必要な物を作り出してきました。子どもが自然と遊ぶことは「育つ力」として生まれながらに持っている能力です。そして、その「育つ力」を引き出すことが保育です。特に日本の幼児教育は、自然の中で子どもたちをはぐくむ保育が主流です。また、地元、地域の歴史や文化に根ざした保育も大事だと考えています。」と締めくくられました。

今日の5限は、大学生の学びを少し体験することができました。

2023.1.13リトミック交流会(幼児教育・音楽コース1年次)1月13日(金)

今日は、幼児教育・音楽コース1年次(1年3組、1年4組)の生徒たちと姫路日ノ本短期大学付属幼稚園の園児たちが、「リフレ」の先生方をお招きして“リトミック交流会”を開きました。新型コロナウイルス感染予防対策を行った上で、3限:1年3組→4限:1年4組と生徒たちは入れ替わり、30分程度、園児たちと一緒に活動しました。

 

 

 

 

 

音を聴き、感じ、身体を動かす喜びを知ることから、諸感覚機能、芸術的想像力を高めることが“リトミック”教育法の根底にあります。鋭い感性、想像力のかたまりの園児たちと生徒たち、楽しく活動できるでしょうか。

 

 

 

 

 

音楽に合わせて身体を動かすには、音感、リズム感が必要です。生徒たち、それはまずまず。スキップ、ジャンプはなかなか軽やか、振りを覚えるのも得意なようです。しかし、開脚、前屈に苦労している身体の硬い生徒が結構いました。心も身体も柔軟でいることは大事ですね。

 

 

 

 

 

2クラスとも約30分という短時間の活動でしたが、一生懸命に取り組んだので心地よい汗をかきました。園児たちから「もう1回したい~」「もっとしたい~」の声、「リフレ」の先生方から「園児さんたちを楽しくさせてあげようとしている高校生の皆さんの取り組み方は素晴らしかった」とお誉めの言葉を頂きました。“リトミック”と“音楽”とのつながりについては、「音楽」の授業で再確認しましょう。

2022.12.14今日は何ができるかな?(幼児教育・音楽コース) 2022年12月14日(水) 

12月14日、姫路日ノ本短期大学教員による「保育演習」講座も3度目、生徒たちは短大教室での授業にすっかり慣れました。けれど、“どんなことをするのかな”の「ワクワク感」は、回を追うごとに増しています!

今日の講師は白井智子先生で、先生はフランス滞在歴も長く、フランス文化を紹介する活動もされていいます。

今年度は「物づくり」に重点を置いた講座が続きました。よく見てみると同じ材料を利用して違うものを作っています。これは、有るものを有効に使い切る工夫で「現場」で大事なことです。そして、保育士さんの想像力、創作力を鍛えることにつながるかもしれません。生徒の皆さん、「楽しく物づくり」をしていく中でとっても大事なことを短大の先生方は伝えて下さってますよ。

少し早いですが、MERRY CHRISTMAS!!

来年もさらに学びましょう!

2022.12.8“サプライズ”と“ジェルキャンドル” (幼児教育・音楽コース) 12月7日(水)

今日の「保育演習」の授業は、姫路日ノ本短期大学の津田先生の講座でした。教室に入ると先生がお二人、ギターやマイクがセッティングされてます。何やら楽しいことが起こりそうな雰囲気。

クリスマス、年末が近づいているので…と津田先生(ピアノ)に加え、藤田先生(ヴォーカル、ギター)がバックナンバーの「Xmasソング」を演奏してくださいました。思わぬ“サプライズ”に生徒たちは大喜び。演奏後、楽器の練習についての話の中で、「何事にも目的意識を持って主体的に取り組むことの大切さ」を伝えて下さいました。「どんな保育士になりたいか?そのために、必要な事にやらされているではなく積極的取り組むこと」「保育は保育をしたい人がするお仕事です」とさりげない中にも心に響くお言葉をいただきました。

 

その後は、色とりどりの砂の上に“ハロウィン仕様”と“Xmas仕様”の二種類のジェルキャンドルの作り方を教わりました。タブレット、スクリーンを使って手元を大写しにして分かりやすく説明してくださったので、可愛らしい作品ができました。ジェルが完全に固まるのを待って自宅に持って帰ります。

2022.12.6幼教ガーデニング〈冬〉(幼児教育・音楽コース) 12月6日(火)

例年、年二回、姫路市公園緑地課からきれいな花苗をプレゼントしていただき、本校では幼児教育・音楽コースが植え込み、管理を担当しています。日ノ本学園全体としてもこの取り組みを続けており、幼稚園、大学も同時期にいただいたお花を育てています。

 

2022年度〈冬〉のガーデニングは、1年次幼教生徒が12月3日(土)の草抜き、土づくり、12月6日(火)の花苗植え込みの2グループに分かれて作業をしました。12月3日は、オープンキャンパスのスタッフもしながらのガーデニング作業でした。スコップで新しい培養土を混ぜ込む、草の根っこの土を丁寧に落とすなど「小学校時代」を思い出して楽しく活動しました。

植え込みの結果はご覧の通り。満開の春が今から待ち遠しいです。

 

2022.12.6クリスマス会練習見学(幼児教育・音楽コース) 12月6日(火)

今日は、姫路日ノ本短期大学付属幼稚園クリスマス会のステージ練習を2年次幼教生徒が見学させていただきました。5歳児→2歳児→1歳児が、次々とステージ上に登場しました。園児の集中力が途切れないよう短時間で密度の濃い練習をしている保育士さんたちの手際の良さと指導力の高さに生徒たちは目を見張りました。練習の邪魔にならないように会場の一番遠くに座り静かにしていても、園児たちは「お姉ちゃん先生」が大好き。何人もが手を振り続けてくれます。生徒たちも手を振り返し、それぞれの演奏後に拍手をするなどなごやかな交流の場ともなりました。

見学の最後に園長先生から、「楽しいクリスマス会にしますけれど、本当のクリスマスの意味も教えています。」とのお言葉があり、生徒たちの背筋がすこーし伸びたように感じました。

幼稚園クリスマス会の本番を見せていただきたいな~。

2022.12.1この感じ、好き???(幼児教育・音楽コース)  11月30日(水)

11月30日(水)の「保育演習」の授業は、姫路日ノ本短期大学の川島直子先生をお招きして、“スライム”を作りました。“スライム”・・そうです、あのビョーンと伸びて、不思議などろっとした感覚が楽しい物質です。

 

小さな子どもたちでも簡単に自由自在に形を変えることが出来るため、保育現場では、「何を作ろうか?」「こんなのできたよ」と遊びながら創造性を育むおもちゃになるそうです。赤、ピンク、ブルー、パープルなど着色するだけでも十分綺麗ですが、キラキラ光るラメの粉末を入れるともっと素敵。“子ども心”を持った本校の生徒たちは、ラメと同じように目をキラキラさせています。保育士さんの素質十分!

“スライム”を使った感覚刺激は、精神を安定させるなど、発達障がいの治療にも役立つということも教えて頂きました。

 

 

 

2022.7.29初めての学園祭に向けて(幼児教育・音楽コース)

幼教1年次は41人の生徒が在籍しています。

初めての学園祭に向けて夏休みも登校し、準備を始めています。

41人で創り出すステージ…

どんなステージが出来上がるのか、楽しみにしてくださいね!

 

2022.6.232022年6月22日 絵本の世界って素敵! (幼児教育・音楽コース)

今日は、「保育演習」の授業に姫路日ノ本短期大学付属幼稚園の川前副園長先生が来て下さいました。川前先生はスーツケースに何冊もの絵本を詰めて持って来て下さり、授業前に机上に並べて準備して下さいました。「今日の授業を分かりやすくするために」と手作りの資料が配られスタートしました。「絵本の選び方」「読み聞かせのポイント」「年齢別絵本リスト」などなど生徒たちは初めて教わることに興味津々です。

読み手と聞き手に分かれて、お互いに良かったところ、気をつけたらもっと良くなるところなどフィードバックしました。「気をつけたら良いところ」を指摘しあえるこのクラスの雰囲気をこれからも大事にして欲しいと思いました。絵本は園児だけしか楽しめないというものではありません。もうすぐ夏休み、この機会に懐かしい絵本を手に取ってみたら新たな発見があるかもしれませんね。